朝ごはん🍚と妊活 NG例❌

NaNairo💛のNurse敦子です!

前回に引き続き、朝ごはん🍚と妊活ですが、今日はおススメしないNG例をお伝えしたいと思います。

働く女性は忙しいし、太りたくないし、朝は1分でも長く寝ていたいし、「妊娠したらちゃんと食べよう」そう思っていたら、⚠要注意!実は、元気な赤ちゃんのためには、「妊娠したら」ではなく「妊娠前」の栄養状態がとても大切です。それも、受精時の両親の栄養状態は、赤ちゃんの成育にも影響があるということが分かってきているのです。
妊活中の朝食抜きは良くありません。食べないよりは食べるほうが良いですが、食べ方や食べる物によってはマイナスな事があったりするので注意が必要です。

NG1❌飲み物だけ
朝はコーヒーが飲みたいという方も多いと思います。しかし、朝食にコーヒーだけなど水分のみというのは、栄養学的に妊活中の方にはおすすめできません。コーヒー、白湯など水分だけですと、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、糖質など様々な栄養素が絶対的に不足しています!また、コーヒーには体の熱を冷ます働きもあります。この機会に食生活を見直してみましょう!

NG2❌菓子パンだけ
菓子パンは糖質が多く1個でも300~500Kcalと高カロリーですが、たんぱく質、ミネラル、ビタミンなどは含まれません。甘すぎる菓子パン、すなわち過剰な糖質摂取は血糖値の乱高下を招いてしまいます。血糖値が乱れると自律神経が乱れ、体のだるさなども感じやすくなりますし、卵子の老化につながってしまう可能性もあります。パン派の方はたんぱく質や野菜などの具材が挟まっているものにしましょう。

NG3❌サラダだけ
人気モデルや芸能人などがSNSで、オシャレなサラダやスムージーなどをUPしているとマネしてみようかなって思ったりしますよね。ビタミンやミネラルが含まれているので一見良さそうですが、たんぱく質や糖質が不足しやすく、トマト、レタス、キュウリなどは体を冷やす働きがあるため、妊活女性が朝からたくさん摂ることはあまりおすすめできません。サラダを食べるならたんぱく質の食材と組み合わせ、にんじん、じゃがいも、玉ねぎなどの根菜類などを選ぶと体を冷やさないです。

私の経験上、BMIが30kg/m2以上ある肥満の患者さんに食生活を尋ねると、なぜか朝食=菓子パンと返答される人が多く、その理由は「朝は簡単に済ませたい」「調理する時間が勿体ない」「洗い物をだしたくない」がベスト3でした。
仕事も家事も不妊治療もとなると大変だよね。でも、でも・・・明日から菓子パンはやめて!納豆ご飯でもコンビニのおにぎりでもいいからさ。とりあえず朝から菓子パンはやめよう。毎朝の菓子パンやめたら体重も減るよ。と私のほうが、患者に訴えていたような気がします。。。

何事も偏りすぎは良くないですね。バランスよく、無理なくが良いかと思います💛

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