メラトニンとブルーライト

こんにちは😊 NaNairo💛のnurse敦子です♪

地震のあった地域の皆様、ご無事でしたでしょうか。
まだ油断はできない状況と存じますが、1日も早く安心した日常が送れますように👏👏
昨夜は、神奈川県でも地震があり、スマホの緊急地震速報の音にビックリ!😨
これは南海トラフの前兆なのでしょうか??
地震や災害はいつ来るか分からないので、本当に備えておかねば!ですね。
まずは、3日分の食料と水を早急に用意します😥💦

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今日は、私の推し🩷ホルモンの❝メラトニン❞についてです。

睡眠は、脳とからだの疲労を回復して、元気を取り戻すためになくてはならないものです。(関連記事はコチラ
睡眠と妊娠には深い関わりがあり、これはメラトニンというホルモンが関係しています。

メラトニンは脳の下垂体から分泌され、眠りのホルモンとも言われていて、
暗くなれば「眠りましょう」と分泌が増え、
明るくなれば「起きましょう」と分泌が少なくなる日内変動があり、
これが体内時計になっています。

しかし、暗いはずの夜間に明るい明りの下に居続けるとメラトニンの分泌量が低下してしまいます。
夜に長時間にわたって光を浴び続けることでホルモンバランスが乱れ、
体内リズムが崩れてしまうこともあります。
これが要因となって月経不順が引き起こされるという説もあります。

看護師によくみられるのですが、
病棟勤務で夜勤をしていた時は月経が30日未満でくることがなかったのに、
夜勤のない生活になったら28~30日周期に安定した。
という話を聞くと、「あ~体内リズムが戻ったのね」思ってしまいます(笑)

メラトニンは、習慣的就寝時間の1~2時間前から分泌され始め、深夜2~3時ごろに最も盛んに分泌されます。
ですから、少なくとも深夜2~3時には暗い部屋で眠っていることが理想です。
メラトニンは光の刺激によって分泌が抑制されるため、寝室は電気を消して真っ暗であることが望ましいです。

メラトニンの注目すべき働きに抗酸化作用✨があります。
ビタミンCやビタミンEよりも強い抗酸化作用があります。
実は、卵巣にもメラトニンが存在し、特に卵子の周りを囲む卵胞液中に高濃度に含まれており、
卵胞の発育に比例して増加します。
卵子は酸化ストレスに弱く、質が低下することから、メラトニンが卵胞液内において、
その抗酸化作用で酸化ストレスを減少させ、卵子や顆粒膜細胞を保護していると考えられています。
つまり質の良い睡眠を得ることは、メラトニンが正常に分泌され、卵子にとっても良いことなのです。

ブルーライトは、青色の光のことで、主にパソコンやスマートフォンなどの画面からでている光のことをいいます。
スマートフォンからでるブルーライトは特に強く、
寝る前に長時間に浴びることでメラトニンの分泌を弱めてしまいます。
いくら部屋を暗くしても、スマートフォンのブルーライトを浴び続けていてはメラトニンが働いてくれません。
寝る前のスマートフォンも寝ながらのスマートフォンも妊活期は控えましょう
夜はぐっすり寝て、メラトニンをしっかり分泌させることが、質の良い卵子を育てることに繋がります!👍👍

メラトニンは幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを原料にしています。
セロトニンを増やすには、日光を浴びる、運動をする、アミノ酸の一種であるトリプトファンを含むもの:マグロ、鶏むね肉、豆腐、アーモンド、卵などを食べましょう。

スマートフォンは、早めに寝かしましょうね!💤💤