第69回 日本生殖医学会に参加して来ました

こんにちは😊 NaNairo💛のnurse敦子です♪

気付けば、すでに師走!😱😱
今年も残りわずかです。早いですねー!
行きたかった場所、チャレンジしたかったこと、会いたかったお友達、読みたかった本、、、
とにかく
やり残しや後悔がないように駆け抜けたいです🏃‍➡️🏃‍➡️🏃‍➡️
何かと忙しい時期ですので、みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけくださいね☘️

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

少し前になってしまいましたが、
11月14日~15日に 愛知県名古屋市の「ポートメッセなごや」にて
「第69回 日本生殖医学会学術講演会・総会」が開催されました。
日本で一番大きい生殖医療の学会です。著名な先生たちも多く参加されます。
私もお勉強のため、名古屋へ行ってまいりましたー!😊

今回のテーマは「不育症から学ぶ」
多くの発表を聞き、確認できたこと、新しい知識・情報が増えたこと、新しい繋がりが芽生えたこと。
そんなことを体感したとても良い時間となりました🧡🙌

病院を受診してから、できるだけ早く妊娠・出産を目指す概念として
学会や不妊治療の現場では「Time to pregnancy」と呼びますが
2022年4月から体外受精が保険適応になって、
挙児を希望してから1年以内に病院受診をする人が30%→55%増え、
受診後1年以内にARTへのstep upを実施された人は25.5%→44.5%に増えたとの報告がありました。

まさにTime to pregnancy です!
保険適応前は、検査→タイミング→AIH→体外受精の順にstep upしていくと
2年ほどかかっていましたので、半分の期間となっているんですね👍👍👍

個人的に、少し前から気になっていた「β2GPIネオセルフ抗体検査」を企業展示コーナーで発見!
どんな検査なの?何が分かるの?料金は?と聞いてみました🤓
以下、ザックリとした解説になりますが

β2GPIネオセルフ抗体は、
血管の炎症を引き起こすことで血栓ができやすくなり、不妊症・不育症の原因となると考えられている。
不妊症患者で、特に反復着床不全や子宮内膜症に罹患されている方の
約30%にβ2GPIネオセルフ抗体陽性と診断され、
陽性の患者に低用量のアスピリン療法やヘパリン療法を行う事で
妊娠率が上昇したという臨床結果が出ているそうです。
今後も継続した臨床結果に注目👀していきたいと思います。
≪ご興味ある方は、Revorfホームページを参照してくださいね≫


不妊症看護認定看護師の仲間たちにも久しぶりの再会!(安否確認👌)と
おしゃべりした時間はとても楽しくて、あっという間に過ぎてしまった🤣🤣🤣
仲間からもらうpowerはありがたい!💖💖
元気💪もらいました~~🙌